気の利いた口説き文句を、あなたはいくつ持ってますか?
コーラを早く冷やそうと冷凍庫に入れておいて、それを今まですっかり忘れていて、慌てて取り出したところ時すでに遅し。
すっかり凍ってしまったコーラを横に半泣きで日記を書いている泣きべそ千歳です、こんばんわ。
「凍ってしまったコーラはもう元には戻らないけど、キミの凍ってしまった心は、僕が温めてあげられるよ」
とかいう口説き文句を今思いつきました。そのうち使ってみよう。
しかし問題は、コーラが凍っているのを見つけたときに口説きたい相手が近くにいて、しかもその女性の心が凍ってなければ使えないということでしょうか。
条件がどれか一つでも欠けていると、口説き文句としてはちょっと決まりが悪くなってしまいます。
■コーラが凍ってなくて、逆になんだかぬるかった場合――
「さっき飲んだコーラがなんかぬるくて気持ち悪かったんだけど、別にキミの心がぬるいってわけじゃなくて、むしろ凍り付いてるから、僕が温めてあげるよ」
いやみな上に恩着せがましくてやな感じです。
■女性の心が凍ってない場合――
「凍ってしまったコーラはもう元には戻らないけど、キミの心が凍ったら、僕が温めてあげられるよ」
女性の心が凍ることを期待しているのがみえみえです。
■そもそも温めるつもりがない場合――
「凍ってしまったコーラはもう元には戻らなくて、キミの凍ってしまった心も元には戻らない」
もうなにを言いたいのかさっぱりわかりません。
口説き文句って難しいですね。

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